課題

実質③

こんばんは 実質①では、経済的実質の言葉の意味について紐解き、実質②にて経済的実質が各基準等でどのように用いられているか示し、取引レベルでの比較可能性も考慮する必要があることを述べた。 今回は、財務報告の目的と関連付けて会計処理が経済的実質を…

実質②

連投 先日、実質について簡単に思ったことを書き連ねたが、収益認識基準を読み進めると実質についての記述があったため改めて(あまり日がたっていないが)整理することにする。 〇個人的意見 経済的実質とは、契約形態を会計処理に反映するのではなく、契約…

収益認識の会計基準に関する簡単な感想

こんばんは。 2017年7月に「収益認識に関する会計基準(案)」等が公表された。当該基準は営業活動から生じる収益をどのように会計処理(仕訳)するかについてまとめている基準である。 当該基準はIFRS第15号をベースとして作成されているが、取引形態等を整…

実質①

連投 会計を学ぶと「実質的に」という言葉が出てくるが、具体的にどのような意味なのだろうか。 〇個人的な意見 実質的という意味を広辞苑で調べると下記の通り記載されている。 (電子辞書が壊れていたためようやく買い替えた) 実質的とは、実際に内容が備…

取引の実態(仮定・前提)

こんばんは。 ブログは1週間に1回ほどのペースで書いていきたいと思う。 「会計処理(仕訳?)は取引の実態を表す。」 といったようなことを見かけたりするが、本当にそうであるならばこれほど楽なことはない。 そもそも本当に会計処理が取引の実態を表して…